経堂で法事・法要のお食事

小さな個人店のため、法事、法要後のお食事に貸切でご利用頂くことが多くあります。

ランチタイムの貸切は人数に関係なく、お料理とお飲物の総額で税別70000円から承っています。20名様ですと、お1人様お食事、お飲物を合わせて約3500円のご予算で貸切にできます。

落ち着いた雰囲気の店内ですので、故人を偲びながらゆっくりとお食事して頂けます。

また少人数のお集りのお食事にも、

法事・法要プランをご用意しておりますので、是非ご利用下さい。

♦献杯のお飲物

♦お通し2種

♦前菜

♦自家製パン3種とグリッシーニ

♦パスタ

♦メイン料理

♦ドルチェ

♦お茶菓子

♦食後のお飲物

5750円(税込)

通常のランチコースは土日祝日は税込み2360円のコースからご用意しております。

ご希望のコースでのご予約も承っています。

また、お時間のご相談やお席の配置等ご不明な点はご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

ランチ、宮崎産尾崎牛のカサレッチェ

シチリアが起源のショートパスタ、カサレッチェ。

カサレッチェは、『家庭の』、『手作り』、といった意味をもつパスタ。
ひねったような形で、断面がきれいにS字型になっているところが面白いパスタです。

食感がもちもちしていて、パスタの窪みにソースがよくからみます。
南イタリア全般でよく食べられるパスタです。

今回は、宮崎の尾崎牛のラグーと合わせました。

尾崎牛のパスタをメニューに載せると、人気があるので、
毎回あっという間に仕込んだラグーソースがなくなってしまいます。

ソースはその日によって異なりますが、カサレッチェはしばらくメニューとしてご用意していますので、是非お試し下さい。

ボローニャのメルカート・デッレ・エルベ

ボローニャに滞在するとしたら、とても便利なスポットがメルカート・デッレ・エルベ。
もともとは野菜を中心とした市場で、1910年につくられたようです。
2014年に改装し、現在はもとの野菜等の市場の雰囲気を残しながら、軽食を取ることができるレストランと食事のできるスペースを兼ねた地元の人にも、観光客にも人気のスポットとなっています。

日曜日以外は朝の7時から夜中の12時まで開いてるので観光客にはとても便利です(小売りは閉まっているものの食事を提供する店は日曜日も開いてるとか?)

ウゴバッシ通りからの入口。朝7時まだオープンしたばかり。
日本からの時差ぼけの散歩には最適。


果物屋。


肉屋。半調理済みのお惣菜も売られています。





食事場所は、切り売りピッツァが2軒、ティジェッラや生ハム等のお店、お惣菜全般のお店、ボローニャ名物サンドイッチ、ピアディーナのお店、ワインのお店、他色々な種類のお店があります。

市場で野菜と果物、切り売りピッツァの2軒でピッツァとフォッカッチャを、
ピアディーナのお店でサラダをテイクアウトに使いましたが、なかなか便利です。
ピアディーナのお店では、ピアディーナは買わず、サラダだけ買いました。
サラダは自分の好きなものを入れられます。レタス、ルッコラ、ラディッキオ、トマト、モッツァレラディブッファラ、サーモンのサラダを作ってもらいました。

お店の人は観光客にも親切です。
夜中の12時まで開いてるので、スーパーより高いとしても、コンビニのないイタリアで、ちょっと飲みたいときにワインやビールを買ったり、水を買うのにも便利です。

サラダとピッツァとパン、果物、近くのコープで買ったチーズとサラミという簡単なものも、
アパートだとお皿に盛り付けられるので、結構豪華な食事です。
イタリアでは昼、夜、両方ともしっかりとリストランテで食事するには日本人にはきつく、昼か夜どちらかは軽くすませるのが良いように思えます。
ホテル滞在では現地の市場で売っているものを食べたくても、狭いデスクで、お皿やカトラリーもなく食べざるを得なく、ちょっと残念な食事になるところ、ダイニングがある貸アパートだとちょっとした優雅な食事になるのが、アパート滞在の利点ですね。

このメルカートの市場の入口には、オッジという美味しいジェラテリアもあります。
イタリアのジェラートは大好きで、これは話が長くなるので、また別の機会に。

イタリア、ボローニャでAirbnbで民泊 その4 朝食

土じょおほうイタリアの朝食。

一般家庭では、マキネッタとかモカと呼ばれているエスプレッソ器具でコーヒーをいれ、
クロワッサン型の甘いパン、コルネットやビスコッティを食べます。

フェッテビスコッターテという、ラスクのようなトーストを小さく薄く固くしたようなものも一般的で、それにバターやジャムを塗って食べたりします。

基本的には卵料理など温かい手を加えたものは朝から食べません。
イタリア人は朝からしっかり食べるという習慣はなく、量も少しです。

Airbnbで予約した時に、イタリア式の朝食を最初の朝は用意しています。
とメッセージがありました。
到着が深夜だっため、有難かったです。

用意されていた朝食。
紅茶やコーヒー、冷蔵庫にジュースやビール(!)も用意されていました。

こんな感じの甘いパン、ビスコッティを食べます。
ひとつずつ梱包されていて、日持ちのするものがスーパーで売られています。


これは、クロスタータ。
ジャムがのったタルトのようなもの。
おやつに良く食べられる焼き菓子です。朝食にも。
家庭でもよく作ります。

日本人の感覚だと、朝食に甘いものばかりというのはちょっと、、、。

そんな場合は、アパートから徒歩5分でメルカート・デッレ・エルベが朝7時から開いているので、野菜や果物、ハム、チーズを買うことができます。

ホテルでなく、アパートに滞在する利点は、外で売っている食べたいものを、
明るい部屋で(この点は結構重要、イタリアのホテルの照明はかなり暗めなので)
ホテルのサイドテーブル等ベッドルームの片隅でがさごそ食べるのではなく、
ちゃんとしたテーブルと椅子で、ちゃんとしたお皿で食べられれる、ワインはワイングラスで飲めることだと、と実感しました。

イタリア、ボローニャでAirbnbで民泊 その3 チェックインと初日晩

イタリアのボローニャでの民泊をした感想の続きです。

ボローニャで『Airbnb』からの予約で泊まった『CASA di ZOE』での宿泊で、とても快適なボローニャ滞在を送ることができました。

チェックインは到着時間を前もって伝え、オーナーのラウラさんがアパートで待機してくれました。
遅い時間のチェックインで迷惑をかけるため、
お煎餅のお土産を用意したところ、ともて喜んでもらいました。

とても感じの良い方でした。

アパートの設備の説明をしてもらい、鍵を三つ受け取ります。
建物に入る外から開ける入口の鍵、その後アパートに入る鉄柵の鍵、アパートの部屋に入る鍵です。

建物に入った後の鉄柵の門。ここの鍵がないと2階に行けない
イタリアの中心地の建物にはよくある事ですが、エレベータはありません。

鍵はオートロックで閉まってしまうので、
オーナーが帰った後、鍵が開かない、とかトラブルになると困るので、
それぞれの鍵を一緒に開け閉めを試してみます。

チェックインを終えて時計を見ると、夜中の12時少し前。
軽く空腹を覚え、今から軽食をとれる場所はないかとラウラさんに聞くと、
近くのピッツエリアなら開いてるかも、と。

  荷物の整理をし、外に出てみるものの、すぐ近くのはずのピッツェリアが見つからず。
近くにいた学生風の人に聞いてみると、
すぐにスマホで調べてくれ、この道の先だけど、もう閉まってるよ、と。

   これが、ボローニャ、エミリア・ロマーニャ州の他の街でも感じる、いいところ。
ヨーロッパ最古の大学街だから、色々な国から人が集まるからだろうか、
イタリアの中では工業が盛んな裕福な州で外国人労働者を多く受け入れているからなのか、(これについてはまた色々な問題、考えがあるので簡単に語ることはできないですが)
人がすごく優しく、柔軟性があり、外国人に対して親切なんです。
イタリアの他の街、他の州と比べて、はっきりをその差を肌で感じます。

  結局アパートは2階だったのですが、そのすぐ階下のワインバーを覗いてみました。

『こんばんは。何か軽い食べ物もありますか?』
『あるよ、ハムとチーズ』『じゃあ、それと、ハウスワイン(Vino della casa)を。』
『ハウスワイン?(della casa?)どういう意味?この地方、エミリアロマーニャのワインでいいの?』
『それで、お願いします』ハウスワイン(vino della casa、直訳、家のワイン、つまりハウスワイン)という言い方をレストランやトラットリアではよくするのですが、
ワインバーだったので、うちのワインは沢山あって、ハウスワインというカテゴリーはないよ、ということだったようです。

最初ぶっきらぼうに感じた対応だったのですが、
2階のアパートに泊まっていて、日本から着いたばかりであることを話すと
ちょっと打ち解けた感じに。

ワインを一杯飲んだ後、食べきれないチーズをアパートに持ち帰っていってもいいかと聞くと、お皿ごと持って行っていいよ、お皿は明日にでも返してくれればいいから。 と、なんとも親切。イタリアらしいですね。

好意に甘えて部屋へもっていくことにし、、悪いので部屋の飲み用のワインを1本買いたいというと、手頃なワインを何本も出してきて説明してくれました。
そして、ワインオープナーあるの?
あるかどうかわからないなら、これもってきな、あげるよ。
とワインオープナーもくれました。

そんなワインバーが階下にあるアパート。
ボローニャ滞在は楽しいスタートを切りました。