イタリア、ボローニャでAirbnbで民泊 その4 朝食

土じょおほうイタリアの朝食。

一般家庭では、マキネッタとかモカと呼ばれているエスプレッソ器具でコーヒーをいれ、
クロワッサン型の甘いパン、コルネットやビスコッティを食べます。

フェッテビスコッターテという、ラスクのようなトーストを小さく薄く固くしたようなものも一般的で、それにバターやジャムを塗って食べたりします。

基本的には卵料理など温かい手を加えたものは朝から食べません。
イタリア人は朝からしっかり食べるという習慣はなく、量も少しです。

Airbnbで予約した時に、イタリア式の朝食を最初の朝は用意しています。
とメッセージがありました。
到着が深夜だっため、有難かったです。

用意されていた朝食。
紅茶やコーヒー、冷蔵庫にジュースやビール(!)も用意されていました。

こんな感じの甘いパン、ビスコッティを食べます。
ひとつずつ梱包されていて、日持ちのするものがスーパーで売られています。


これは、クロスタータ。
ジャムがのったタルトのようなもの。
おやつに良く食べられる焼き菓子です。朝食にも。
家庭でもよく作ります。

日本人の感覚だと、朝食に甘いものばかりというのはちょっと、、、。

そんな場合は、アパートから徒歩5分でメルカート・デッレ・エルベが朝7時から開いているので、野菜や果物、ハム、チーズを買うことができます。

ホテルでなく、アパートに滞在する利点は、外で売っている食べたいものを、
明るい部屋で(この点は結構重要、イタリアのホテルの照明はかなり暗めなので)
ホテルのサイドテーブル等ベッドルームの片隅でがさごそ食べるのではなく、
ちゃんとしたテーブルと椅子で、ちゃんとしたお皿で食べられれる、ワインはワイングラスで飲めることだと、と実感しました。

イタリア、ボローニャでAirbnbで民泊、その2 予約

イタリアのボローニャでの民泊をした時の感想の続きです。

『Airbnb』は民泊のアメリカの会社のサイトと、なんとなく名前位は知っていたものの、
ボローニャで初めて利用しました。

宿泊日と条件を入力すると、候補の宿泊先がいくつも出てきます。

宿泊日が空いていれば、予約ボタンを押すと即その場で予約OKになる宿と、
自己紹介等をし、宿泊希望をリクエストしてからOKになる宿があります。

宿泊したかった『CASA di ZOE』は後者だったので、
旅のメンバーの自己紹介と、旅の目的、昔イタリアのレストランで働いていたこと、
ボローニャには何度か行ったことがあること等を書き、
予約のリクエストをしました。

数時間すると、アパートのオーナーのラウラさんから予約OKの返信が来ました。
予約がOKになると、アパートの正確な住所を教えてもらえます。
予約前は防犯上の理由で、だいたいのゾーンしかわからないようになっているのです。

それと同時に、アパートの近くのラウラさんのお勧めスポットが表示されます。
これがなかなか面白かったです。
ガイドブックには載っていないような小さな素敵なカフェや、昔ながらのトラットリア、
ジャズバーや個性的なバール。
お勧めされている場所をグーグルでひとつずつ見ていくと
そのオーナーの好みがわかります。
これはとても良いと思いました。
現地で暮らしている
オーナーが自分のお客さんに勧める店であれば、
間違いないでしょう。
口コミサイトよりずっと信頼できます。

さて、そのアパートですが、
3ベッドルームあり、各部屋にバス、トイレ付、キッチン、小さな吹き抜けの中庭がある
センスの良いとても清潔なアパートでした。

ベッドルーム

ピカピカのキッチン。

小さなパティオ。

とても快適に過ごすことができるアパートでした。

長くなったので、続きはその3で。