故郷宮崎の尾崎牛は何かしらメニューに常にあります。
例えば、シンプルに炭火焼。
煮込みにしてパスタのソースとしてラグー。
尾崎牛スジをカルボナーラにしたり、
尾崎牛のタンを68度で38時間かけてコンフィにしたり。
モツは煮込みにして、ひよこ豆で作った器に詰めて。
幻の和牛と呼ばれ、今や世界が注目する尾崎牛。
生産者の尾崎さんは、自分で食べたいと思う牛肉を目指し、
20年かけてかけて研究した自家飼料、天然湧水を与えてストレスなく育てた健康牛、それを30か月長期飼育することによって、胃もたれしない牛肉をつくりあげています。
初めて牧場に伺った際に尾崎さんが熱く語ってくれました。
修業したエミリア・ロマーニャ州ではあまり牛肉を使うことがなかったため、オープン当初は牛肉をメニューにのせることはありませんでした。
帰省で知った尾崎牛、尾崎さんの情熱に触れ、2009年からずっとメニューに尾崎牛をのせています。