イタリア紀行3 シエナへ

イタリアに修行に行った元スタッフ石井からのラインがあると、

自分が初めてイタリアを訪れた時、新鮮に感じたことなどを思い出します。

同居するイタリア人大家さんが、ものすごく綺麗好きだそうで、

以前ブログにも書きましたが、そうそう、イタリア人の家庭のキッチンって本当にピカピカなんだよな、と思ったり、

まな板が家にない、と聞けば、そうそう、器用に小型ナイフと手を上手く使って、何でも空中で切っちゃうんだよね、と思い出したり。

自分も同じ事に驚いていたな、と懐かしく感じます。

 

週末には、フィレンツェからシエナに日帰り旅行に行ってきたそうで、

イタリア生活を楽しんでいるようです。

シエナは旧市街が世界遺産にも登録されている小都市で、フィレンツェから1時間半位で行けるので、

お勧めです。

 

 

シエナのシンボル、狼に育てられた双子、ロムルスとレムス。ロムルスがローマの都市を作り、ロムルスに殺されたレムスの息子が北に逃げ現在のシエナを作ったという言い伝えられている。

 

 

バスでも列車でも行けるのですが、バスの停留所は旧市街から徒歩7~8分で行けるのに対して、

列車の駅は旧市街から離れています。

以前は列車で行くと、駅でなかなか来ないタクシーやバスを待たなくてはならなかったのですが、

今は駅前から旧市街入り口までエスカレーターがあるそうです。

石井が送ってくれたシエナの旧市街へのエスカレーターの入り口の写真

渦巻のマークは、『Centro』旧市街の意味で、このマークを目指して行けば、

旧市街に到着できます。

こんな感じで、エスカレーターをいくつか乗り継いで10分ほどで着くそうです。

便利になったもんだと驚きです。