燻製にしたアジ、
クミン風味のジャガイモのピューレ、
パイ生地、
フランボワーズのソース。

ディナーの前菜です。
燻製にしたアジ、
クミン風味のジャガイモのピューレ、
パイ生地、
フランボワーズのソース。

ディナーの前菜です。
ボローニャでは民泊、Airbnbの『casa di zoe』に以前泊まりました。
その時の記事はこちら。
そのオーナー、ラウラさんお勧めのレストラン。アパートが面している道を北西に徒歩5分です。
予約必須。
1937年創業の『Torattoria da Me』トラットリア・ダ・メ。
da Me というのが私の、私の家、という意味なので、
我が家のトラットリア、みたいなイメージの店名でしょうか。
祖父母が戦前にオープンした小さな食堂をお孫さんが引き継いで、
今では地元で人気のレストランです。

trattoria da me

栗のパッサテッリとラディッキオと茸、パルミジャーノのソース

カルチョーフィを詰めたウサギのロースト、ジャガイモのソース

カルチョーフィとパルミジャーノのクレーマ こちらは、肉の入っていないメニューをお勧めして出してもらった一皿。

仔豚のロースト

パンナコッタ
活気がある、可愛らしい雰囲気の店内。
典型的なボローニャ料理に一工夫加えた美味しい食事を楽しめます。
イタリアのボローニャは大好きな街です。
ヨーロッパ最古の大学があることから、学生の多い活気のある街で、そのためレストラン、カフェ、バー等も新しい店がどんどんオープンしています。
十数年以上前イタリアに滞在していた時に、すでに日本食料理のお店やおしゃれな寿司バーがオープンしたり、おしゃれなカフェや自然派ワインを出すワインバー等がありましたが、今はまた更に色々なお店があるようです。
そんな中、老舗の部類に入るお店?、『Da Pietro』は地元の人にも観光客にも人気のあるボローニャの伝統的な食事や手打ちパスタが楽しめるトラットリア。
予約は必須。

上から見ても下から見ても顔になるちょっとユニークがショップカード

ラディッキオとペコリーノ、梨のサラダ。

カボチャのスープ

ボローニャの定番、タリアテッレアルラグーボロネーゼ

スモークした2種のチーズをたっぷりかけたほうれん草の手打ちパスタ
ドルチェは写真がありませんが、家庭的なトルタがイタリアらしい素朴な美味しさです。
店内は席と席の間が結構狭く、にぎやかな感じですが、地元の人、観光客が入り交じって、楽しい雰囲気で食事ができます。
サービスもテキパキとしていて気持ち良く、英語も結構通じます。メニュー名さえわかれば、指差しでもいけます。以前お客様にお勧めしましたが、とても喜んで頂けました。
次は滞在したAirbnbのオーナーお勧めのお店を紹介します。
シェフのお任せコース以外の、通常のランチはパスタ3種類、メイン料理3種類をご用意しています。
税込1650円のAランチはパスタを、2900円のBランチはパスタとメイン料理を選んで頂きます。
パスタは大抵、お肉を使ったパスタを1種、魚介または野菜を使ったパスタを1種、手打ちパスタを1種ご用意しています。
ただ今のランチのお肉を使ったパスタは、これ。

豚肉と松の実のスパゲッティー 小松菜のソース。
丁寧にとったブイヨンと小松菜を合わせソースにしています。
松の実の香ばしさと食感がアクセント。
故郷宮崎の尾崎牛は何かしらメニューに常にあります。
例えば、シンプルに炭火焼。

煮込みにしてパスタのソースとしてラグー。

尾崎牛スジをカルボナーラにしたり、

尾崎牛のタンを68度で38時間かけてコンフィにしたり。

モツは煮込みにして、ひよこ豆で作った器に詰めて。

幻の和牛と呼ばれ、今や世界が注目する尾崎牛。
生産者の尾崎さんは、自分で食べたいと思う牛肉を目指し、
20年かけてかけて研究した自家飼料、天然湧水を与えてストレスなく育てた健康牛、それを30か月長期飼育することによって、胃もたれしない牛肉をつくりあげています。
初めて牧場に伺った際に尾崎さんが熱く語ってくれました。
修業したエミリア・ロマーニャ州ではあまり牛肉を使うことがなかったため、オープン当初は牛肉をメニューにのせることはありませんでした。
帰省で知った尾崎牛、尾崎さんの情熱に触れ、2009年からずっとメニューに尾崎牛をのせています。