ボローニャの伝統的ハム、モルタデッラをお家で。テイクアウト商品として販売します。

ボローニャの伝統的ハム、モルタデッラ。直径20センチ位の大きさで、豚の挽肉を細かくなめらかにミンチにして作ったハム。

イタリア、エミリア・ロマーニャの修行時代は地元ならでは、よく食べていました。でも塊を買ってナイフでスライスしたのでは、本来の美味しさの感動がないのです。
肉屋さんで専用のスライサーでふんわり、薄くスライスしもらうと抜群の美味しさ。

塩味は濃すぎず、やわらかい舌触りと優しい味。モルタデッラはラードのかたまりのほかにピスタチオや黒こしょうが粒のまま加えてあるものが多いです。

写真は150 g 。スライサーで極薄にふんわり口どけが良い状態にスライスしています。モルタデッラはやはり薄さが美味しさの秘訣。

オリーブと合わせて1200円です。

たっぷりあるので、そのまま食べてワインのおつまみに。余った分を翌日にサンドイッチにしても。

お勧めはバゲットに(イタリア風にオリーブオイルではなく)美味しいバターのスライス(バターをパンに塗るのではなく、薄いスライスを挟む感じ)とモルタデッラ、トマトの薄切りに塩をしたものを挟んだサンドイッチ。このバターの風味がちょっとカロリー高な悪魔的な美味しさ。

ちょっと贅沢にしたい時はこれに癖があまり強くないチーズ、モッツァレラチーズとかエメンタールチーズを加えたり。

昔は塩味が強いパルマ産の生ハムと比べて物足りなさを感じたりもしたけど、今はこの優しい味が個人的に大好きです。

ゴールデンウィークのお家時間の彩りに是非ご利用下さい。

 

4月25日からの営業に関して

緊急事態宣言の飲食店の要請に従い、4月25日から5月11日まで酒類の提供を行わず、20時閉店で営業致します。

店内飲食、テイクアウトともにご予約がない場合は早めに閉店する場合もあります。ご了承下さい。

お電話が通じない場合もありますが、ぐるなびのネット予約もご利用下さい。

 

ぐるなびでテイクアウト商品Bボックスのネット予約受付を始めました

今日にも緊急事態宣言発令されるようですね。

お酒を提供しなければ時短営業出来るようですが、お酒のない営業というのもなかなか厳しいものがあります。

状況を見ながら営業をしていく予定で、変更等はブログでその都度お知らせ致します。

 

今までメールや電話でご予約をお受けしていたテイクアウト商品を、ぐるなびからネット予約できるようにしました。

リゴレッティーノ メニュー:テイクアウト – ぐるなび (gnavi.co.jp)

ご予約できるメニュー表示はBボックスだけですが、テイクアウト・全国発送商品のページでご案内している冷凍パスタソースや追加のパスタ等はメッセージに書いて頂ければご用意致します。

レストランの味をご家庭で。お家でリゴレッティーノ、是非ご利用下さい。

オーストラリア産仔羊のコンフィ、63℃で12時間。只今のディナーの肉料理。

コースの肉料理、オーストラリア産の仔羊を12時間かけて63℃でゆっくりじっくりとコンフィにしています。

時間をかけて低温で火入れをしているので、とても柔らかく仕上がっています。

仔羊のコンフィ

食べやすいように骨とかぶりの部分は外しています。


かぶりはミンチ状にしてサルシッチャのようにした挽肉を包んで添えているので、また異なった味わいをお楽しみいただけます。

春が旬のお肉は、仔牛と仔羊と言われています。

春が牛と羊の出産時期で、その時期に生まれた、草を食べる前の乳飲みの仔牛、仔羊の肉がフランス・イタリアなど欧米では最高級とされてます。

彼らはこの食材がレストランに出ると、春を感じるのだそうです。

キリストの復活を祝うお祭り「復活祭」イースターは、イタリア語でパスクア(Pasqua)と呼ばれます。
この時お祝いで食べるのも仔羊料理です。

復活祭当日は、十字架にかけられたキリストが復活する日。「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているため、毎年日付が変わります。

大抵3月~4月末で、今年は4月4日でした。

パスクワの時期は一年のうち最も子羊の消費量が多いのだとか。

 

リゴレッティーノの今回の仔羊料理は、ほんのり酸っぱい梅のソースと柔らかい春キャベツを合わせています。

日本で梅と言ったら、早春、梅干し作りの梅はもうそろそろ出荷が始まるころでしょうか。

日本の春とイタリアの春を合わせた一皿、是非お試し下さい。