日本では人気のあるパスタ、スパゲティー・アッラ・カルボナーラですが、
イタリアでは家庭料理。
名物料理になっているローマでは別ですが、
他のイタリアの街のリストランテではあまりメニューに見かけません。
お客様からのリクエストも多く、美味しく、大好きなのですが、どうも家庭料理というイメージがありパスタとしてはメニューにあまり載せていません。
前回作ったのが4年前。久しぶりにメニューに加えました。
せっかくレストランで食べるなら、と、
家庭料理のカルボナーラに一工夫、アレンジを加えています。
今回は宮崎の刀根さんの赤鶏を使って作りました。
カルボナーラは、『炭火職人風』という意味で、
たっぷりかける黒胡椒が炭のように見えるため
その名がついています。
今回はその名の通り、炭火で焼いた赤鶏をパンチェッタの代わりに合わせ、
サフランの香りを加えた卵黄のソースと合わせています。
もちろん、パルミジャーノと黒胡椒もたっぷりと。
南イタリアのショートパスタ、カサレッチェと合わせています。
ご希望でショートパスタを、スパゲティーに変えることもできますので、ご遠慮なくおっしゃって下さい。
ランチ、ディナーともにご用意しています。
一味違った、カルボナーラ、是非お試しを。