9月末にイタリアに発つスタッフの石井。
リゴレッテ
約5年半リゴレッティーノで活躍してくれました。
次のステージに向けて
今日で
9月末にイタリアに発つスタッフの石井。
リゴレッテ
約5年半リゴレッティーノで活躍してくれました。
次のステージに向けて
今日で
尾崎牛の赤ワイン煮のラグーのパスタ、始めました。
尾崎牛のパスタはメニューに載せると、すぐにオーダーが入ります。
今回はショートパスタ、フジッリと合わせました。
クルンとした形状のパスタにソースがしっかりからみます。
しばらくご用意していますので、是非お試しを!
お盆休みに入ったため、店へ向かう電車が空いています。
皆さんは海や避暑地へお出掛けでしょうか。
特にご予定のない方は、美味しい料理とワインで、リフレッシュするひとときはいかがですか?
8月12日(日)、13日(月)、14日(火)は今のところ、ランチ、ディナーともにお席をご用意できます。
15日(水)は休業致します。
ご予約お待ちしています。
ぐるなびのネット予約は前日20時まで受付しています。
ティジェッラ(ティジェッレ・複数形)は丸い手の平サイズの、
小麦粉や全粒粉に、ラルドと水と塩を加え
専用の器具で焼いたエミリア・ロマーニャ州のパンです。
その専用器具を入手して半年。
やっと焼きました。
イングリッシュマフィンのような丸形のパンに、横に切り目をいれ、好きなものをはさんで食べます。
昔モデナに住んでいた時、チェントロにティジェッレ専門店があり小腹がすいた時に、よく買っては歩きながら食べたものです。
ハムやチーズやヌテッラなど、挟む具によって値段が変わります。
モデナのペーストと呼ばれるラルドとニンニク、パルミジャーノ・レッジャーノとローズマリーを合わせたものが一番人気。
熱々の焼き立てのティジェッラでラルドの脂がじゅわっと溶けて、それが生地に染み込み、これは太りそうだな、と思っていても、ついつい食べてしまいます。
このティジェッラ、もともとはモデナの山の方で食べるられていたそうです。
白いパンが食べられない貧しい時代に全粒粉で作った、とモデナの山の方の出身の友人に聞いたことがあります。
ティジェッラを焼く器具がたいてい4枚か7枚用なので、一度に沢山焼くことができないので、今はあまり家庭で作らなくなったと聞いたことがあります。パン屋ではほとんど見かけません。
大量生産用のものがスーパーで売っていますが、これは残念ながら味の方はいまいちです。
モデナの旧市街では、ニョッコフリットと同じくティジェッラも食べられるお店は見つけにくいのですが、タクシーで10ユーロほどかけて郊外に行けばニョッコフリットやティジェッラを出してくれるお店があります。
他の地方では食べられないエミリア・ロマーニャ州のパン、ティジェッラ。
とてもおいしく焼けたので、これから店で出していこうと思います。
モデナのペーストも作ったので、お楽しみに!