毎年1月にガンベロロッソのイタリアジェラートガイドが発表になります。
エミリア・ロマーニャ州は今年も変わらず、3コーニ(最高レベルのジェラテリアを3星ならぬ、コーンの複数形、『コーニ』で評価している)のジェラテリアがイタリア国内で一番多く、8店舗ありました。
モデナのチェントロにある3コーニのジェラテリア、『ブルーム』に石井が行ってきたそうです。
via Taglio 16 Modena
Pza.Mazzini 42 Modena
チェントロに2店舗あります。
2017、18、19と3年連続3コーニ。若いご夫婦で営むジェラテリアです。
この若さで3年連続3コーニ、2店舗目まで出店するなんてすごい!
こちらは最近できたマッツィーニ広場の店舗。
美味しい手作りのジェラートは材料の品質と鮮度が命。生ものと一緒の扱いです。
日本でお刺身の鮮度が重要視されるように、イタリアのジェラートも同じです。
果物も旬のものを使います。
旅行をしていて、簡単に美味しいジェラテリアかどうか見分けるコツ。
ジェラートが見えないこと。
ジェラートを保管する入れ物はプラスティック等ではなく、ステンレスの器、そして蓋が閉められているということは、品質に拘っているということです。
買う側としては、ジェラートを見て選びたいところですが、空気に触れさせて劣化させないためです。
壁にジェラートメニューが貼ってあります。
牛乳や卵を使っているか、森の果実ベリー類を使っているか、ヴィーガンか等、マークで印されています。
ガイドブックによると、今年のジェラートの傾向は原点回帰だそうです。最近はヴィーガンやお米のミルクを使ったもの、個性的なフレーバーが流行っていましたが、クラッシックに人気が戻りつつあるようです。
僕がモデナに住んでいた時は、美味しいジェラートはボローニャまで食べに行かなくてはならなかったのですが、街の中心にこんなジェラテリアがあるなんて羨ましいです。
石井の感想、
聞くまでもなく、とても美味しかったそうですよ。