お盆休みに入ったため、店へ向かう電車が空いています。
皆さんは海や避暑地へお出掛けでしょうか。
特にご予定のない方は、美味しい料理とワインで、リフレッシュするひとときはいかがですか?
8月12日(日)、13日(月)、14日(火)は今のところ、ランチ、ディナーともにお席をご用意できます。
15日(水)は休業致します。
ご予約お待ちしています。
ぐるなびのネット予約は前日20時まで受付しています。
お盆休みに入ったため、店へ向かう電車が空いています。
皆さんは海や避暑地へお出掛けでしょうか。
特にご予定のない方は、美味しい料理とワインで、リフレッシュするひとときはいかがですか?
8月12日(日)、13日(月)、14日(火)は今のところ、ランチ、ディナーともにお席をご用意できます。
15日(水)は休業致します。
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今のシーズン、イタリアの海、湖近くの街はバカンスを楽しむイタリア人、海外からの観光客でごったがえしています。
ホテルは人気のところは一年前から、普通のところでも春には予約が始まり、人気の宿泊場所は間際の夏になってからの予約は難しいでしょう。
イタリア北部で人気の保養地、ガルダ湖。
シルミオーネは、紀元前一世紀から景勝の休暇先として知られていて、ローマ時代最初の温泉地とも言われています。
今でも夏の人気のバカンス先のひとつです。
ガルダ湖はヴェネト州とロンバルディア州の間にあり、ヴェローナから西北西へ31キロ。
夏にはヴェローナから直接バスがシルミオーネに1時間に1本出ていると情報を得たのですが、オフシーズンはどうなのか、ネットで調べてもなかなかわかりませんでした。
ヴェローナの宿泊先のホテルで聞いてみても、すぐにはわかりませんでした。
きっとオフシーズンにシルミオーネに行く観光客はあまりいないのでしょう。
バスは2時間に1本程度でした。
希望の時間帯にバスがなかったので、とりあえず、シルミオーネの列車でいける一番近い駅、デセンツァーノに行くことに。
ガイドブックにはデセンツァーノからシルミオーネまでバスが出ているとのこと。
ところが、シルミオーネの駅について駅の観光局で聞いてみると1時間半後までバスはないとのこと。
タクシーで30ユーロ程度とのことだったので、タクシーで移動することにしました。
夏は道を歩くのも大変、と言われるメインストリートも11月は観光客がまばらにいるだけ。
大混雑と聞いていたスカリジェロ城もゆっくりと見学できました。
オフシーズンでゆったり観光できるのは良いのですが、かなりの数のレストラン、ホテルが閉まっている、という難点がありました。
きっとオンシーズンに休みなく営業して、オフシーズンには休むのでしょう。
結局、良さそうな食事箇所は見つからず、ヴェローナに戻ってから食事をしました。
帰りは前もって時刻を調べていたバスに乗って帰りました。チケットはバス乗り場近くに事務所があり、そこで買えます。有料トイレもあります。ヴェローナ中心までバスで戻れ、なかなか快適です。
人気の観光地、シルミオーネにオフシーズンに行くなら、
のんびり観光するならお勧め、グルメも期待するならお勧めしません。
ヴェローナのチェントロにある気軽に食事ができるレストラン。
以前、ヴェローナのお勧めレストラン、『プンラトーザ』と『イル・チェナコロ』を紹介しましたが、
3軒目『リストランテ ラ・ヴェッチャ・メスコラ』
『Ristorante La Vecia Mescola』
Vicolo Chiodo 4 Verona
tel 0458036608
ヴェネト州の郷土料理が食べられます。
プリモピアットが9~11ユーロ位、セコンドが18ユーロ位からあります。
こちらはヴェネトに行ったら是非お勧めの一皿。
フェガト・アッラ・ヴェネチアーナ
仔牛のレバーのヴェネチア風、ポレンタ添え。
中は半生のトロットロのレバーです。仔牛のレバーなので癖は強くありません。
新鮮なレバーを玉ねぎと一緒に調理した名物料理で、レバー好きにはたまりません。
ヴェネト定番のパスタ、ビゴリもロバ肉のラグーがあります。
ロバの肉のラグーのビゴリ
ヴェネトでは馬、ロバの肉を良く食べます。郷土料理店にはかなりの確率でメニューにあります。
肉屋さんにも普通に馬肉を売っています。
馬肉
牛肉のタリアータ
リコッタとクルミのラヴィオリ ゴルゴンゾーラのソース
クレーマカタラーナ
行ったときは満席でした。要予約。
美味しいヴェネト料理が楽しめます。
詰め物をしたパスタはエミリア・ロマーニャ州名物の伝統料理です。
トルテリーニが一番小さく、標準サイズがトルテッリ、大きなサイズがトルテローニ。
左がトルテッリ、右がトルテリーニ。
この写真のトルテッリにはカボチャのペーストが詰めてあります。
右のトルテリーニは挽肉が詰めてあり、100グラム3.6ユーロの表示。一人前500円ちょっと位でしょうか。
小さいトルテリーニはたいていどれも挽肉を詰めていて、
お肉からとったスープ、クリアなブロードに入れてパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけて食べます。
この小さいサイズを家庭でちまちま作るのは大変な作業なので、レストランで食べたり、買う人が多いようです。
こちらは大きなサイズ、トルテローニ。
ほうれん草とリコッタ、パルメザンチーズが詰めてあります。
トルテローニは中身がたっぷり詰まっていますので3、4個も食べれば結構十分な量です。
形は写真のものが定番ですが、ほかに四角に包むものもトルテッリと呼んでいました。
中身はリコッタとほうれん草が一番ポピュラーですが、他にもカルチョーフィを詰めたり、野菜だけのもの、挽肉とチーズ、生ハムとリコッタ等バラエティーに富んでいます。
エミリア・ロマーニャ州の街には市場や町の中に手打ちパスタ専門店があり、すでに詰め物をされたものが売っています。生パスタなので茹で時間はほんの1、2分程度。それを各家庭で好みのソースで合わせます。
トマトソースやバターとセージ、生クリームとチーズを合わせたソースや、茹でたてをそのままでパルメザンチーズをかけるだけ、等。
こんなパスタが手軽に買えるなんて羨ましいですね。
ディナーでお出ししている詰め物パスタです。
魚介と野菜を詰めたラヴィオリ。
オマール海老のソースと合わせています。