ただ今、ディナーの前菜にご用意している小イカ。

甘くなるまでじっくり炒めた飴色の玉ねぎを詰めて、イカ墨を少しマイルドにするためにジャガイモを加えたソース。鶉のポーチドエッグを添えて。
修行先のイタリアの『リゴレット』の看板メニュー。
当時を思い出し、初心を忘れないように。
たまにメニューに入れています。
オープン当初からのお客様からのリクエストも多い一皿です。
期間限定でご用意しています。
ただ今、ディナーの前菜にご用意している小イカ。

甘くなるまでじっくり炒めた飴色の玉ねぎを詰めて、イカ墨を少しマイルドにするためにジャガイモを加えたソース。鶉のポーチドエッグを添えて。
修行先のイタリアの『リゴレット』の看板メニュー。
当時を思い出し、初心を忘れないように。
たまにメニューに入れています。
オープン当初からのお客様からのリクエストも多い一皿です。
期間限定でご用意しています。
学生時代からの友人が花を活けに来てくれました。

店内が華やかな雰囲気になりました。
宮崎産尾崎牛モツの煮込みとホワイトアスパラガス、ビスマルク風。

ディナーの前菜です。
イタリア北部、オーストリア国境にあるアルト・アディジェ州。
スキーリゾートとして、また夏の観光地として有名なドロミテの玄関口となっている街、ボルツァーノ。
そこに『In Viaggio』はあります。
昨年イタリアのテレビや雑誌でもとても話題になっていたレストラン、イン・ヴィッジョ。
日本語に訳すと、旅の途中、旅行中、でしょうか。

オープンして1年でミシュラン2018で1つ星を獲得。
ドロミテ観光の拠点となる街なのに、50年もミシュランの星付きレストランがなかったボルツァーノ。
シェフ、クラウディオ・メリス氏が星をとった時にはとても話題になりました。

クラウディオ・メリス氏はもともと『Zur Kaiserkron』のシェフで、
その隣の建物に『In Viaggio Claudio Melis』と自分の名前を入れて自身のレストランをオープンさせました。


完全予約制で、外からはレストランのようには見えず、インターホンを押して名前を名乗ると重い扉が開錠されます。
もとカメラ屋だったという店内は独特な雰囲気。

厨房は二つのレストラン兼用なので、両方のオーダーをこなすのはさぞ大変だったと思います。

そして、今月頭に同じくボルツァーノ街の中心に移転しました。
クラウディオ・メリス氏はサルデーニャ出身。




イタリア料理界の巨匠マルケージ氏のもとで働いたり、フランスで修行、エミリアロマーニャ州、パルマの星つきレストランのシェフを勤めたり、サウジアラビアでのシェフとしてのオファーを受けたり、とそのインターナショナルな経歴を料理にも活かしています。


現在は日本人の井ノ口智尋さんもいるので、
何か困った時は安心です。

南チロルに行ったら、いえ、イタリアに行ったら是非行くべきレストランです。
日本ではイタリア通しか知らないだろうお勧めレストランです。

ただ今、ランチ、ディナーの肉料理、ハンガリー産の鴨を炭火焼にしています。
レモンと胡桃のソースでどうぞ。