ボローニャに滞在するとしたら、とても便利なスポットがメルカート・デッレ・エルベ。
もともとは野菜を中心とした市場で、1910年につくられたようです。
2014年に改装し、現在はもとの野菜等の市場の雰囲気を残しながら、軽食を取ることができるレストランと食事のできるスペースを兼ねた地元の人にも、観光客にも人気のスポットとなっています。
日曜日以外は朝の7時から夜中の12時まで開いてるので観光客にはとても便利です(小売りは閉まっているものの食事を提供する店は日曜日も開いてるとか?)
ウゴバッシ通りからの入口。朝7時まだオープンしたばかり。
日本からの時差ぼけの散歩には最適。
果物屋。
肉屋。半調理済みのお惣菜も売られています。
食事場所は、切り売りピッツァが2軒、ティジェッラや生ハム等のお店、お惣菜全般のお店、ボローニャ名物サンドイッチ、ピアディーナのお店、ワインのお店、他色々な種類のお店があります。
市場で野菜と果物、切り売りピッツァの2軒でピッツァとフォッカッチャを、
ピアディーナのお店でサラダをテイクアウトに使いましたが、なかなか便利です。
ピアディーナのお店では、ピアディーナは買わず、サラダだけ買いました。
サラダは自分の好きなものを入れられます。レタス、ルッコラ、ラディッキオ、トマト、モッツァレラディブッファラ、サーモンのサラダを作ってもらいました。
お店の人は観光客にも親切です。
夜中の12時まで開いてるので、スーパーより高いとしても、コンビニのないイタリアで、ちょっと飲みたいときにワインやビールを買ったり、水を買うのにも便利です。
サラダとピッツァとパン、果物、近くのコープで買ったチーズとサラミという簡単なものも、
アパートだとお皿に盛り付けられるので、結構豪華な食事です。
イタリアでは昼、夜、両方ともしっかりとリストランテで食事するには日本人にはきつく、昼か夜どちらかは軽くすませるのが良いように思えます。
ホテル滞在では現地の市場で売っているものを食べたくても、狭いデスクで、お皿やカトラリーもなく食べざるを得なく、ちょっと残念な食事になるところ、ダイニングがある貸アパートだとちょっとした優雅な食事になるのが、アパート滞在の利点ですね。
このメルカートの市場の入口には、オッジという美味しいジェラテリアもあります。
イタリアのジェラートは大好きで、これは話が長くなるので、また別の機会に。