自家製ブリオッシュのパルミジャーノ・レッジャーノ薫るフレンチトースト。
12月、1月のメニューの前菜のひとつです。

レンズ豆の煮込みともち豚で作ったハムを薄くスライスして上にのせました。
赤玉葱のソースを添えて。

イタリアで大晦日によく食べられるのは、コテキーノやザンポーネとレンズ豆。
コテキーノは腸に、ザンポーネは豚足にスパイスとともに豚肉のミンチを詰めたもの。
先代シェフと石井シェフの修行先エミリア=ロマーニャ州が発祥の地と言われています。
二人とも修行先のリゴレットで大晦日を過ごした時はレンズ豆を煮ていました。
コテキーノとザンポーネはコテコテの郷土料理で好き嫌いもわかれそうなので、
スタイルを少し変えて、豚肉じっくり低温で調理してはハムに。
コインの形に似たレンズ豆は金運をもたらすということで必ず添えられます。
是非お試しを!